ロボッツ

百日紅

観てきた。試写会で。ロボットがまるで人間のように生活している未来(たぶん)。主人公のロドニーは貧乏で成長パーツはいつも従兄弟のお下がりばかりの家に育つが、発明家になるために生まれ育った田舎を旅立ち、都会へ向かう。しかし、そこに待っていたのは、旧型で貧乏なロボットを駆逐しようとする大企業だった、という話。ロボットたちの生活は、ちょっと前のアメリカとかをモデルにしているのか? 昔のアメリカ映画を観てる感じ。ハリウッド映画を観ていていつも思うのは、全然別の世界を舞台にしていても、みんな朝食はダイナーで食べるのね、ということだ。スターウォーズとか。まあ、アメリカ映画だから当たり前だけど。

かなり面白いと思った。ストーリーは非常にシンプルなサクセスストーリーで分りやすい。キャラも立ってて分りやすい。が、すごくスピード感のある映像で、テンポもよくて、笑いもたくさん入っているので、むしろそのシンプルさがちょうど良い感じ。子どもが大好きな下ネタもたくさん入っています。その一方で、スターウォーズマトリックスオズの魔法使い雨に唄えば、ロッキーをはじめとして、ものすごくたくさんの映画ネタも入っている。たぶん、気づけたのは一部で、もっとたくさん入ってるはず。たぶん何かのパロディーだけどなんだっかた思い出せない、というのもある。スクラップ工場のシーンとか。

この映画の特長はとにかく笑いとテンポとスピード感。最後はジェームス・ブラウン