燃油特別付加運賃

先週末に日本に帰ってきました。来週頭にまた訪中します。
で、毎朝通勤してる訳なんですが、六本木駅に「シンガポール 29000円」とか「バンコク 29000円」とかっていう飛行機のチケットの広告がたくさん貼ってあります。安いよなーって思うんだけど、下にちっちゃく燃油特別付加運賃が28000円かかるって書いてある。燃料代の高騰で、燃油特別付加運賃がかかるのは前からだったけど、4月からまた1.5倍くらいにあがるらしい。シンガポールまで片道14000円って、ずいぶん高くなったなあ、という感じです。
しかしそもそも、こうなった原因は原油高にあるので、航空会社に責任は無いと思うんだけど、29000円、って書いてあって実は倍近くかかる、というのは宣伝としてちょっとどうなんだ、と思うなあ。燃油特別付加運賃は変動するから、金額に含めにくい、のかもしれないけれど、ポスターに印刷できるわけだし。ちょっとずるい。
別に航空会社だけじゃなくて、代理店みたいなところで格安チケット買っても、たぶんツアーとかでも燃油特別付加運賃は別途表記なんで、それが業界標準なんだろうけれども。
燃料代高騰は旅行好きにはつらいご時世。