MM9

山本弘のMM9を読んだ。SPA!かなにかで紹介されていて、気になっていた。

MM9

MM9

怪獣が実際に存在し、「気象庁特異生物対策部」によって怪獣災害対策がとられている世界を舞台にした連作短編数。神話の怪獣、妖怪、ヒバゴンツチノコなど、全部いる世界。そうした怪獣たちは、異なる物理法則に基づいており、巨大化しても自重でつぶれることはない、という設定。
山本弘のSFは、科学技術の混ぜ方が非常にわかりやすいというか、ちょうど自分に合っている感じで、非常に読みやすくておもしろい。