北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニットで講義

mizuno_takaaki2008-02-19

先週の土曜日、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニットで講義をする機会をいただき、北海道に行ってきました。その日は、札幌は結構な雪が降っていて、飛行機も新千歳空港に着くまでに上空でしばらく旋回してしまったりして、遅刻してしまうかと心配だったのですが、無事到着できまして、1時間半、ネットにおけるコミュニケーションの発展、というような内容でお話しさせていただいてきました。聞いてくださった受講生の皆さん、ありがとうございました。
科学技術コミュニケーター、というのは、CoSTEPのサイトによれば「科学技術の専門家と一般市民との間で、科学技術をめぐる社会的諸課題について双方向的なコミュニケーションを確立し、国民各層に科学技術の社会的重要さ、それを学ぶことの意義や楽しさを効果的に伝達することができる人材」ということで、簡単に言うと科学を一般の人に易しくおもしろく伝えるお手伝いをする仕事をするための勉強をするためのところで、社会人の方がたくさん来ているので、受講生の年齢も幅広い感じでした。
科学技術コミュニケーター、という職業は、恥ずかしながら僕はこれまでよく知らなかったのですが、僕自身も、基本的に専門的な内容でもできる限りわかりやすく説明したい、という気持ちで本とか書いている(つもり)なので、こういう職業は非常におもしろいなあ、と思いました。
講義の後は、サイエンスカフェにも参加して、その後受講生の人たちと夜中の2時まで呑んでました。
翌日、マルセイバターサンドを買って帰りました。