(日本では)珍しい動物の肉はみんな鶏肉の味がするのか
僕は趣味で「チャランゴ」というアンデス地方の楽器を弾くのですが、この楽器はもともとアルマジロの甲羅で作られていました。現地の人が、アルマジロを食べて、その甲羅を使って作ったのが始まりとか何とか、そんな風だと思うのですが、とにかくアルマジロを食べるのは事実。よく「鶏肉のような味」と言われてますが、よく考えてみると、珍しい動物の肉を形容するときに「鶏肉の味」というのはかなり良く聞く決まり文句ですね。世の中の肉のほとんどは鶏肉の味がするのだろうか。「アルマジロ 鶏肉」でGoogleで検索すると、やっぱり鶏肉のような味がするようです。
アルマジロの肉は美味で、鶏肉に似ていた。
続いて「鶏肉のような味」だけで検索すると...でるわでるわ。
- カエル
- ヘビ
- ワニ
- クイ(南米で食べられているネズミ)
- ウサギ
- ダチョウ
- カンガルー
- マンボウ
- スッポン
- マスタケの幼菌
ありがちな調査ながら、改めて鶏肉ってどれだけ一般的な味なんだよ!と思いました。まあ、なかなか珍しい味を形容するのって難しいので、どうしてもこうなってしまうって言うのはわかってのことですけれども。