虐殺器官

ひさびさのハヤカワJコレクション。

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

近未来。「ジョン・ポール」という、現れるところに虐殺が巻き起こるという人物を殺すためにアメリカ軍の特殊部隊の主人公がいろいろなところで展開する作戦に出かけていく。読む前はかなり期待して読み始めたのだが、冒頭はちょっとうまく世界に入り込めず、困っていた。で、しばらく休んだりしてたけれど、気を取り直して読み直し始めたら、後半からは、いろいろ空気が読めてきて、かなり面白くなった。
作者の伊藤さんははてなで日記書いてた。
関係ないけど、帯で機本伸司の新作が出ていることを知る。買おうっと。