月刊Computerworld 2006年8月号

月刊Computerworld 2006年8月号に、「企業のコミュニケーション/ コラボレーション[再点検]」という特集がありまして、その中の「Part4 Wiki、ソーシャル・ブックマーク、CMS……個性的なツールが多数登場 「Web 2.0系情報共有ツール」企業での活用法を考える」という記事を書きました。

COMPUTERWORLD (コンピュータ ワールド) 2006年 8月号

COMPUTERWORLD (コンピュータ ワールド) 2006年 8月号

個人的には思想はともかく「Web 2.0」という言葉はなんだか消費しまくられている感じがしてあんまり好きではないのですが、この記事はいわゆるエンタープライズ向けのグループウエアもいいけど、最近注目されているツールを組み合わせると、意外に社内の情報共有に役立つよ、というような記事です。CMSってWeb 1.0なんじゃなかったっけ?と思われる方もいるかもしれませんが、CMSって意外に「社外向けウェブサイトを構築するツール」的な認識がもたれているっぽかったので、XOOPSやらGeekLogなどの社内で情報共有に利用できるものもあって、便利だよ。という話をしています。それから後半は、じつははてなの社内でどういう情報共有をしているのかという話をしていて、はてなグループをいかに活用しているのか、それにはどういうメリットがあるのか、などを書いています。僕ははてな内の情報共有の仕組みは結構よくできていると思っていて、その便利さを伝えられたらなあ、と思っています。