銀河のさすらいびと

最近「ハヤカワ名作セレクション」と銘打って、昔出ていた作品が新想定で再発売されている。「銀河のさすらいびと」を読んでみた。スペースオペラ

銀河のさすらいびと (ハヤカワ名作セレクション ハヤカワ文庫SF)

銀河のさすらいびと (ハヤカワ名作セレクション ハヤカワ文庫SF)

とても面白い。やっぱりスペースオペラですね。自分がこういう物語がいかに好きかということを再確認した。科学的バックグラウンドなんて結構適当でもよくて、荒唐無稽な冒険があって、適当にご都合主義で、最後は大団円。すばらしい。

この本は最初は1974年に出ていたらしい(日本で)。Amazonを調べると再発売前のものは357円だった。再発売されて値段は倍になって、時代を感じるなあ。でも、昔のハヤカワSFは文字が小さくて詰まってて読みづらいから、新しいものの方が読みやすいです。