時間を売ってほしい

今日はいつも思っている妄想を。

大学時代くらいから、「ひまでやることがなくて退屈だ」という状況になっていないような気がします。あー、でも大学時代はごくたまにあったかな。少なくともここ数年はまったくないと思います。忙しすぎて首が回らないという状況がずっと続いているわけではないけど、いつも何かしなければならないタスクが存在している状態です。もしあるとすれば、それは本を持ってくるのを忘れて電車に乗ってしまったときくらい。とはいえ、それがつらいというわけではなく、たぶん僕は泳いでないと呼吸ができない鮪のように、もし退屈で何もすることがなくなったら逆にしんどいと思うので、別につらいとは思っていません。特にはてなに入ってからは、仕事も充実しているし、ライターの仕事も続けているし、時間が本当にあっという間に過ぎていきます。時間がもっとあれば、もっとたくさんいろいろなことができるのに。

で、前々から思っていたのは、「俺だけ1日が48時間あったらいいのに」という妄想。みんな48時間ではなくて、「俺だけ」48時間がポイント。

だけど、それはちょっとわがままな気がしたので、最近は「時間が売買できたらなあ」とか思っています。まあ、これも今のところはありえないかもしれないけど。たとえば誰か暇で暇でしょうがない人の時間を1時間1000円とかで買って自分の時間にできたら、ということです。これは、誰かに自分の仕事を時給1000円でやってもらう、とか言うのとは違って、物理的にその人の時間が1時間減って、自分の時間が1時間増えるイメージ。ドラえもんで言うなら「時間貯金箱」を使って、他人が預けた時間を自分でおろせるという感じかと。時給1000円なら、きっと売ってくれる人もいるんじゃないだろうか。もっと安いバイトだってあるわけだし。時間は誰にでも平等にある、ということを考えると、どんな人の時間でも平等なわけだから、質の悪い時間とかっていうのはきっとないから。そうしたら、すごく便利だよなー。だけど、その分早く年をとるのはいやなので、そうならないといいなあ、とか。

もちろん、そんな方法が万が一発明されたとしたら、いつ灰色の男たちが時間を盗んでいくかもしれないし、時間を売るよりも安いバイトはきっとやりたい人が激減するとか問題もあるなあ、なんて思ったりもしますが、あくまで妄想なのでその辺は考えないことに。

とにかくいつもやりたいことがたくさんあって、時間がもっとほしいなあ、と思っています。