三原へ

先日広島県は嫁さんの実家のある三原へ行ってきました。「酔心」という日本酒で有名なところです。嫁さんの実家が引っ越すことになったので、その前に一度泊まりに行こう、ということになったらからです。

三原にはこれまで何度か行っていますが、余りきちんと観光をしたことは無かったので、三原交通というタクシー会社がやっている観光タクシーに乗りました。このタクシーは、2時間かけて三原駅から筆影山、竜王山の展望台を見て、須波という三原の隣の駅（呉線）の近くのすなみ海浜公園をとおって帰るコースで、約2時間、一人800円というすごい安さ。ジャンボタクシーと呼ばれるライトバンみたいなやつで、運転手さんが観光案内もしてくれます。ちょうど晴れていて、瀬戸内の島々もよく見えましたし、運転手さんも面白い人で冗談を交えながら三原の歴史を語ってくれました。

帰りは須波の「みはらし温泉」という温泉施設で途中下車してそこから臨海公園の砂浜や造船所、瀬戸田へ向かうフェリーの港などを見ながら須波駅まで歩き、そこから電車に乗って帰りました。須波駅は無人駅で、切符は駅前のクリーニング屋で売ってました。来たのがちょうど瀬戸内マリンビューという海をよく見るために特別にあつらえられた列車でした。三原駅でポスターを見てちょっと気になっていたのでうれしい。

とりあえず三原に行ったら三原交通の観光タクシーはおすすめです。安いし。あの価格でなかなかの満足度。
http://www.tako.ne.jp/~m-kankou/taxi/teiki.htm