スパイキッズ2

会社から家まで自転車で帰ると、途中にブックオフがあるのでたまに寄るのですが、先日スパイキッズ2のDVDを買いました。ロバート・ロドリゲスはかなり好きなので気になってましたが、観る機会をこれまで逃していたので。

前作を見たのはずいぶん前で、だいぶ忘れかけていたのですが、何とか記憶を呼び起こしながら観ました。基本は「ドクターモローの島」+「レイ・ハリーハウゼン」でした。ロバート・ロドリゲスの映画はやりすぎ感と細かい笑いがちりばめられているところが好きなんですが、今回も細かくおかしかったです。ジュニ(弟)が一人で指輪物語のまねとかもやっています。最後のNG集では「my precious...」とか言っていました。子供向け、ってことで子供向け下品ネタもかなりてんこ盛り、ガジェットも無意味にてんこ盛りで、やりすぎ感もいいです。頭が磁石になった敵連中もかなりおかしい。「スパイ」を意図的に勘違いしているのも楽しい。前作より子供向けになったような気はしました。それから前作はなんだかラテン系の人ばっかり出てきて、町の名前も「サン・ディアボロ」とかで、スペイン語感覚丸出しな感じだったのに、今回は普通になっててちょっと残念。

チーチ・マリンダニー・トレホだけでなく、孤島に住む科学者役でスティーブ・ブシェミも出て来たのがうれしい。