北京出張中

ただいま北京出張中で、昨晩、エンジニアの同僚6人で、富冈拉面(富岡ラーメン)という店に行った。一人5元の割引券があったから。そこは、まあ中国ではよく見かける日本式のラーメンの店で、メニューには日本語も載っているのだけれど、その日本語がかなり出鱈目。まず「冷奴」が「アイス豆腐」とかかれている。うまくなさそう...。それから、どうも富冈拉面は韓国系の人が関わっているっぽくて、漬物ではなくキムチが出てきたりするところで、ビビンバとかもあるんだけど、全部「ビビベ」とかかれている。キムチ入りのうどんが「キムチジュース」って書いてある。そしてもっとも酷いのがコーラフロートで、中国語では「雪糕可乐」と書いてあるのだが、日本語は「雪ケーキコーラ」になっている。「雪糕」はアイスクリームのことなんだけど、直訳すれば確かに「雪ケーキ」だ。でも、さっぱり分からん。さらに、英語が書いてあるのだがなぜか「FRUIT PUNCH」とかかれている。ぜんぜんちがう。写真がなかったら、まったく何だか分からないよ。一緒に行った同僚の一人が「何となく分かるでしょ」と言っていたけど、中国語が分かれば分かるかもしれないけど、そうじゃなかったら絶対分からないと思うなー、という話をした。ちなみに食べたのはウナギ炒飯(鳗鱼炒饭)で、これは普通においしかった。23元だけど5元割引で18元。鰻は鳗鱼(mányú)だ。
帰り道にガソリンスタンドの前を通ったら、「93」「97」「98」とかかれていたので、「アレは値段?」と聞いたら、その同僚(日本語喋れる)が「93は93%がガソリンで、後は不純物だ。つまり、純度だ」と言っていた。「中国の車は作りが適当だから不純物が多くても走れる。輸入車は純度が高くないとダメだ。AK-47が作りが単純なので砂漠の砂の中でも撃てるのと同じだ」といわれ、まじで!と思ったのだが、帰って調べてみると、どうやらオクタン価だった模様。なるほどなあ。国が変われば、ガソリンの売り方すらも違ってくる。「���񡢥����������ʤΰ����夲��」というニュースに写真つきで載っていた。