宿に対する感覚の違い

もうすぐ中国に行くけれど、いつも泊まっているホテルが取れず、近くの別のホテルになった。ウェブサイトを見る限り、値段はそんなに変わらないけど、いつものホテルよりもいいホテルのようだ。これまでのホテルは、まあ普通のアジアの安いビジネスホテルって感じで、毎回どこか壊れているというか、トイレの流れが悪いなんていうのは序の口で、雨漏りしてたり、時には下水くさかったりすることもあるんだけど、夜寝るだけなのでほとんど気にならなかった。
というよりも、1回だけ、別のやたら広くてきれいなホテルになったことがあったのだけど、部屋の広さが、今住んでいるアパートの借りている面積と同じくらいの広さあって、広すぎて落ち着かないことこの上なかった。豪華すぎるのはどうも体が受け付けない。
が、いつも泊まっているそのビジネスホテルは、一部スタッフには不満らしくて、昨日社長と話しているときに「大丈夫なのか」みたいなそんな話になった。でも、そこにいた僕ともう一人の営業のTさんはどっちも「特に不満がない」と答えていた。彼は昔バックパッカーだったらしい。僕も、バックパッカーとまでは行かないものの、65リッターのザック背負っていろいろ海外にもいったし、毎日タオルを変えてくれて、ベッドもきちんとしてくれて、お湯が出るならまったく問題ないじゃん、と思うタイプなので、とりあえず、この二人は宿に対する感覚がおそらく一般的ではないので、この二人にインタビューをするのは間違いではないか、と言っておいた。