喋る、書くのインターフェイス

コンピュータのインターフェイスって、基本的にキーボードとマウスが標準のインターフェイスですよね。でもそろそろ、喋る、書く、というインターフェイスも標準実装というか、あって当たり前になったらどうだろうかと思った。喋る、のほうはマイクはもう半分くらい標準な気もするけど、まだあって当たり前というところまではいってないと思います。書く、というのはタブレットとかあるけど、全然標準じゃない。けど、これが標準になったら、いろいろインターフェイスの幅が広がるんじゃないのかなあ、とか。携帯とかモバイルガジェットでは結構ありますが。
と、そんなことを考えたのは、とある書籍に関する契約書を書いたからです。書籍そのものに関するやりとりはすべてメールでやれても、サインとかハンコもつかなくちゃいけないですから、これは紙ベースです。別にたいしたことではないので、面倒とかそういうことでもないのですが、これは(やりとりを)電子化できないものかなー、という話を嫁さんとした結果、そういうことを思いました。少なくとも、サインはなんとかなったりしないか、という。勿論、デジタル信号にした時点で、それだけじゃ偽造できまくりなので、他の方法をいろいろ組み合わせる必要はあるのだけれど、それにしてもそもそも手書きできるインターフェイスが当たり前になってないとだめなので。
でもまだハンコの問題が残ってる。しかし、ハンコってそろそろどうすか。三文判なんて、いくらでも手に入ってしまうわけだし。銀行とか。最近は口座を作ったり、通帳を変えたりするときに、いつも通帳は無くしてくれ、ハンコはサインにしてくれ、と言っています。通帳は無し、ということは最近はできます。残高等はオンラインで照会にできる。でも、ハンコはどうしても無くならない。ある時何度もお願いしたら、「外国の方はいいけど日本人はだめ」というので、何でか聞いたら「日本人は(サイン慣れしていないから)サインが変わるから」と言われました。えー。じゃあ、クレジットカードとかどうなるんじゃろ。
話が脱線しましたけど、他にも当たり前になったらいいインターフェイスって何だろうなあ。