ZOO

活字中毒なもので、何も読むものが無くて電車に乗ってしまうと困ったことになります。そこで、とおりがけの本屋で手に取ったのがこの本。乙一という人の本を読むのは初めてだったけど、赤い表紙が気になったし、短編集であっさり読めそうだったので、買ってみました。掲載されている短編、5編まとめて映画になっているらしい。

ZOO 1 (集英社文庫)

ZOO 1 (集英社文庫)

雰囲気で読ませるというか、あまり物語の詳細な設定というか背景を語らないまま終わる話が多いんだけれど、あっさりしているので気楽に読めました。この人の長編も読んでみたいと思いました。