クラッカー登場

せせらぎコンサート

管理している全てのウェブサイトが置かれているサーバ(管理者は先輩)がクラッカーの攻撃に遭い、ページを書き換えられてしまって、復旧に苦労した。攻撃は20日の朝7時頃。ふと気づくとApacheが落ちていたのだが、ログを見ると全て0バイトになっていて、いやな予感がした。で、立ち上げると全てのディレクトリのインデックスページが書き換えられていた。どうやらそいつは全てのディレクトリの「index.*」というファイルを書き換え、「*.log」というファイルを消した模様。「/tmp」も根こそぎ消されて、PHP-NukeのIPを記録するテーブルも削除されていた。テーブルまで消すとは。「IP」とついていたからかな。くっそ。足跡どこかに残っていないかな。先輩がいろいろ探索中。

とにかく、全ての「index.*」が書き換えられていたから、直すのが大変だった。でもほとんどのサイトが、PHP-NukeやMovable TypeWikiといったコンテンツマネジメントシステムを利用していたので、インデックスページなんか消されても、コンテンツは影響を受けていなかった。やっぱりコンテンツマネジメントシステムは偉大だ。数少ない静的なページはGoogle先生のキャッシュから復旧。やれやれ。今めちゃくちゃ忙しいのに。