日本人とHospitality

 今日も結局出勤をすることになり、一人きりのフロアで淡々とバグだしをしている。で、さきほど、一息ついてドトールにコーヒーを買いに出かけたかつてはどこもタバコで煙り、テイクアウトでコーヒーを買っただけで体中がタバコくさくなる有様だったドトールなのだが、最近はスターバックスのお陰で喫茶店が禁煙でもOKという雰囲気も広まり、近所のドトールは販売スペースは禁煙になった。で、最近はたまにドトールでコーヒーを買うのだが、今日は注文をしたところ、ちょうどコーヒーが切れて作り直しだからといって、多少待たされた。そもそも頭を休めるために来ているし、ポケットに読みかけの本もあったので、のんびりと待っていた。5分...は待っていないと思うが、ようやくコーヒーが出来上がると、店員さん曰く「お待たせしたので、ひとつ大きいサイズにサービスさせていただきました」とのこと。あー、こういう気配りはうれしい。もしたとえそんな大きいサイズはいらない、と思っていたとしても(私は思っていないけど)、気配りにうれしくなる。
 うちの嫁はよく、日本はHospitalityの国だ、という。このドトールの店員さんの気配りを見ると、ほんとにそうだなー、と思う。これはもっと大切にしなくちゃいけないと思います。
 そういえば、以前北京でマクドナルドに入ったところ、つり銭を投げ返されたことがあった。日本のマクドナルドじゃ考えられねえ。日本のマクドナルドの徹底したマニュアル化は批判の対象にもなるが、つり銭を投げ返されるよりはよかろう。