火吹山の魔法使い

運命の森

以前は社会思想社から発売されてたゲームブック火吹山の魔法使い」が扶桑社からとうとう復刊されたと聞き、早速本屋に行って購入。

表紙が全然違うけど、中身は同じだ。サイズも同じ文庫本。絵も同じ。表紙が違うのは、原著も新装丁で出たからのようだ。ぱらぱらとめくると、懐かしい世界が...。この本を初めて手に取ったのは小学6年の時。片山君に教えてもらったんだよなー。もうすぐ「バルサスの要塞」も出るらしい。実は、生まれて初めて買ったゲームブックは「バルサスの要塞」の方だ。だから待ち遠しい。円盤人(というキャラが中庭に出てくる)。ちなみに「火吹山の魔法使い」はザゴールという魔法使いをやっつけるのが目的だけど、実は続編がある。「火吹山の魔法使い」から10年、ザゴールが復活したというのだ!!という話。

Return to Firetop Mountain (Fighting Fantasy S.)

Return to Firetop Mountain (Fighting Fantasy S.)

こちらは邦訳は存在しない。実はこっちも以前買っていたのだが、途中で投げ出していた。「火吹山の魔法使い」終わったら、続けてこっちをやるかなあ。

扶桑社は「バルサスの要塞」のあとは、もう出さないのかな。「死の罠の地下迷宮」あたりはもう一度やってみたい。あと、未訳のものでも、「Return to Firetop Mountain」なんて、ついでに出したら売れると思うけど、どうでしょうか。っていうか、翻訳したい。

ちなみに写真は、先日近所の古本屋の100円均一コーナーで偶然発見した第3巻「運命の森」。実家には20巻くらいまでは全部あると思うんだけど。

なお、今、作者のひとり、イアン・リビングストン氏って、Eidosというゲーム制作会社で会長をしている。Tomb Raiderを作っている会社だ。Tomb Raiderは未だに新作が出るとやるので、未だにお世話になっていることになる。ちなみに、1年前にそのことを知って、macinbasic.infoに書いた記事は以下。

http://www.macinbasic.info/modules.php?name=News&file=article&sid=523

ソーサリーシリーズももうすぐ最終巻が出るなあ。