火吹山の魔法使い
以前は社会思想社から発売されてたゲームブック「火吹山の魔法使い」が扶桑社からとうとう復刊されたと聞き、早速本屋に行って購入。
ファイティング・ファンタジー「火吹山の魔法使い」 (〈ファイティング・ファンタジー〉シリーズ)
- 作者: スティーブ・ジャクソン,イアン・リビングストン,浅羽莢子
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2005/03/26
- メディア: 文庫
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表紙が全然違うけど、中身は同じだ。サイズも同じ文庫本。絵も同じ。表紙が違うのは、原著も新装丁で出たからのようだ。ぱらぱらとめくると、懐かしい世界が...。この本を初めて手に取ったのは小学6年の時。片山君に教えてもらったんだよなー。もうすぐ「バルサスの要塞」も出るらしい。実は、生まれて初めて買ったゲームブックは「バルサスの要塞」の方だ。だから待ち遠しい。円盤人(というキャラが中庭に出てくる)。ちなみに「火吹山の魔法使い」はザゴールという魔法使いをやっつけるのが目的だけど、実は続編がある。「火吹山の魔法使い」から10年、ザゴールが復活したというのだ!!という話。
Return to Firetop Mountain (Fighting Fantasy S.)
- 作者: Ian Livingstone
- 出版社/メーカー: Wizard Books
- 発売日: 2003/11/06
- メディア: ペーパーバック
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こちらは邦訳は存在しない。実はこっちも以前買っていたのだが、途中で投げ出していた。「火吹山の魔法使い」終わったら、続けてこっちをやるかなあ。
扶桑社は「バルサスの要塞」のあとは、もう出さないのかな。「死の罠の地下迷宮」あたりはもう一度やってみたい。あと、未訳のものでも、「Return to Firetop Mountain」なんて、ついでに出したら売れると思うけど、どうでしょうか。っていうか、翻訳したい。
ちなみに写真は、先日近所の古本屋の100円均一コーナーで偶然発見した第3巻「運命の森」。実家には20巻くらいまでは全部あると思うんだけど。
なお、今、作者のひとり、イアン・リビングストン氏って、Eidosというゲーム制作会社で会長をしている。Tomb Raiderを作っている会社だ。Tomb Raiderは未だに新作が出るとやるので、未だにお世話になっていることになる。ちなみに、1年前にそのことを知って、macinbasic.infoに書いた記事は以下。
http://www.macinbasic.info/modules.php?name=News&file=article&sid=523
ソーサリーシリーズももうすぐ最終巻が出るなあ。