日本のGoogle Bomb
Googleには，「アンカーテキスト」に特定のキーワードを入れたリンクを特定のページに貼ることで，そのページとキーワードを強く関連づけて，検索時に先頭に持ってくる「Google Bomb」というテクニックがある．拙作「Web検索エンジン Googleの謎（ASIN:488166395X）」でも，「Miserable failure」でアメリカ大統領子ブッシュのページが出たり，「raar kapsel」でオランダの首相のページが出たり，というのを紹介したりもしたんだけど，日本語版のあった（故意にではない模様だが）．それは「フロッピー大臣」である．
すると，今回の閣僚人事でも留任となった麻生太郎総務大臣のホームページがトップに来る．これは彼が2002年に「ＩＴ（情報通信技術）の発達で０５年までに日本の役所から書類がなくなり、すべてはフロッピーで済むシステムになる。」と発言したからだ．今時フロッピーといってしまうその感覚が，世にインパクトを与えたのだ．
ネタ元は「StarChartLog @cocolog（http://stella.cocolog-nifty.com/starchartlog/2004/09/google_bomb.html）」．
ここからも貼っておこう．フロッピー大臣．
