スラムオンライン

2005年に出ていた本だけれど、出たときは全然知らず、本屋でふと目にとまって買った本。買った理由は、システムコンサルタントの人が書いた、と略歴に書いてあったから。

スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))

MMO格闘ゲーム「バーサス・タウン」をプレイすることに結構な時間を費やしている主人公の、現実世界での出来事とゲームの中での出来事（それらはそこそこリンクしている）を描いている。自分は格闘ゲームもMMOもやらないのだけれども、読みやすい。青春小説的な感じ。嫌いじゃないんだけど、ただ、なんかどこかありがち感があるような。大学生くらいで読んでいたら、もっと違った印象を持ったかもしれない。