アフィリエイトでがっちり稼ぐならやっぱりサービスを作らないと

アフィリエイトで個人が小遣いを稼ぐという仕組みもすっかり世の中に定着した感じです。もっとも手軽にはじめられるアフィリエイトはやっぱりブログを利用する方法で、はてなでもそのための仕組みを提供しているわけですが、もしプログラムが組めるなら、絶対サービスを作ったほうが効率的です。ブログでアフィリエイトを行う場合、常に更新を行って情報を追加していかなければなりませんが、サービスを作ってうまく放置できる仕組みを作れば、後は寝ていても勝手にサービスが仕事をしてお小遣いが入ってきてしまいます。

ということで、こういう本を書きました。

俺流amazonの作り方―Amazon Webサービス最新活用テクニック

俺流amazonの作り方―Amazon Webサービス最新活用テクニック

なんか装丁がやや品がない気がするのですが、アサマシの心が反映しているんでしょうか...その辺はあまり気になさらずに。

さてこの本はAmazonWebサービス、中でも書籍情報をやり取りするECSについて、その仕組みと使い方を解説した本になってます。書籍情報やカスタマーレビュー、リストマニアリストや関連商品などAmazonのさまざまな情報を利用する方法や、リモートショッピングカートを利用してショッピングカートを実装する方法までを解説しています。

Amazonウェブサービスは、AWSと呼ばれていた時代のバージョン3と、ECSと呼ばれるようになったバージョン4があって、ウェブ上の情報などもいまだバージョン3のものもあったりしますが、本書はバージョン4に準拠して書いています。

サンプルプログラムはPerlを使って書いています。まず最初にECSにアクセスするための汎用のモジュールを一つ作って、後はそれを使っています。サンプルはPerlだけですが、ECSの仕様なども解説してますので、英語で解説を読むのが面倒な方はぜひ。この本を読んでアサマシサービスをぜひ立ち上げてみてください。

この本、実は企画が立ち上がったのが去年の5月くらいだったのですが、当時「詳解RSS」と「Googleまるごと使い倒しガイド」をすでに書くことが決まっていて、その後に書くことになっていたので、前の2冊が少しずつ押したこと、そしてそれらが終わったころに転職が決まってしまったことなどが重なって、ここまで遅くなってしまいました。でも出せて、よかったです。