3in1

3in1のパック

ミャンマーでコーヒーを頼むと、大抵インスタントコーヒーが出てくる。食事をしてコーヒーを頼めばお湯の入ったカップとインスタントコーヒーのカップをくれる。ホテルでもそう。バイキング形式の朝食で、コーヒーがコーヒーメーカーに入っていたのだが、それは見せかけでやっぱり中身はインスタントコーヒーだった。でもこれはミャンマーに限ったことではなくて、メキシコに行ったときも、コーヒー頼んだらインスタントだったから、意外とそういう国は多いのかもしれない。ちなみに、コーヒーはYUZANAホテルで頼んだら400K、チャイティーヨーの食堂では200Kだった。ちなみにホテルにはきちんと豆からいれたコーヒーもあって、こちらは800Kだった。

ただ、ミャンマーのコーヒーは3in1といってコーヒーとミルクと砂糖が最初から混ざった状態でパッケージされたものが多い。白と茶色の粒が混ざっている。最初どうかと思ったが、実はこれが配合がちょうどよくて何げにうまかったりした。インスタントコーヒーは、コーヒーだと思って飲むと味が違うのでなんだか不味い気がするけど、そういう飲み物だと思って飲めばうまいのだと言うことに気づかされた。3in1はスーパーとかに行くと10パックで1400Kくらいで売っていたので、おみやげにたくさん買ってきた。

そういえば、マンダレーからヤンゴンに行く夜行バスの中で、流行歌手(たぶん)のVCDが放映されていたのだが、そこにいわゆるお洒落なカフェが出てきた。そこで、美人のお姉さんがお茶をしていて、それに恋いこがれるカフェのボーイ、とかいう設定の映像だったのだが、美人のお姉さんがお洒落なカフェで、でもやっぱり3in1だった。

写真は買ってきた3in1。ブランドは「BenCafe」。