低価格Windows

"Windows XP Starter Edition Pilot Program"は10月より開始、最初はタイ・マレーシア・インドネシアの3カ国で、さらに最終的には今年後半に発表される予定の2カ国を加えた5カ国で展開される。提供形態はハードウェアメーカーへのOEMとなり、低価格デスクトップPCにプリインストールされてユーザに届けられる。

同時に起動可能なプログラムは3つとなり、プログラムごとに3つまでのウィンドウしか開くことができな い。また、ディスプレイ解像度は最大800×600となり、PC間のネットワークやプリンタの共 有もサポートされない。また、1つのPCにおいて作成できるのは1アカウントとなる。

機能制限結構きつい気がする.OEMらしいけど,もし単体で売ったらきっと売れないだろうなあ.インドネシアだと,たしかWindows海賊版CDは400円くらいで買えたはず(マナド価格.CD1枚は全部同じ価格なので,RedHat Linuxも,Macromediaのソフトを全部詰め込んだCDも同じ値段だった).しかも,普通に街中のデパートとかで売っている.
この廉価版Windowsはいくらなんだろう.海賊版よりも明確に使ったほうが特になるメリットがないと普及しないんじゃないかなあ.正規版である,というのはきっとメリットにならないし...