ら抜き言葉と名古屋弁

長崎自動車道全線開通で日本道路公団長崎工事事務所が「長崎芒塚インターからは出れません」という案内板を設置、「ら抜き言葉」でおかしな日本語だと指摘を受けて27日までに「出られません」に修正した

まあ,言葉はどんどん変化するわけだし,気にしなくても...とは行かないのか.自分はら抜き言葉は全然気にならない.けど,「重複」を「じゅうふく」と読むのはすごい気になったりする.そして,じゅうふくと読む人はすごく多い.ATOK17でも普通にじゅうふくで変換できるし.でも,ちょっといや.「じゅ」という響きよりも「ちょ」という響きが好きだからかもしれない.

ところで自分の実家では,「覚えられる」のことを「覚わる」などといった言い方は普通にされていたので自分も使っていたが,中学生の頃知り合い(その当時60歳くらい)に「間違った日本語である」とよく指摘された.が,その知り合いによると,自分以外にもう一人同じような言い方をする人がいるらしく,その人は愛知出身で,我が家も両親も愛知出身だったことから,間違っているのではなく,方言であったような気がする.と,調べてみたらやはり名古屋弁のようだ.しかも,「名古屋弁では、ら抜き言葉は普通。」! そうだったのか!! だから,ら抜き言葉が気にならなかったのか.うーん,そうかそうか.

ちなみに自分は名古屋には住んだこと無い.だから,名古屋系移民2世ということになろう.味噌汁は赤だしだ.