柿の妖怪 タンコロリン

息子が朝5時半頃になると絵本を持って起こしに来るので、このところ毎日絵本を最低限でも数冊(数回)は読む生活をしており、「おおきなかぶ」とかもう暗記しています。ポイントは「ところが」「それでも」「まだまだ」「まだまだまだまだ」「それでも」という「かぶはぬけません」の枕につく言葉で、「それでも」が2回来るのが重要です!
それはともかく、今月号の「こどものとも年少版」は「タンタンコロリン」で、柳田国男や水木先生も紹介して有名(らしい)柿の妖怪タンコロリンのお話でした。
この本、何が素晴らしいって、言葉のリズムが超素晴らしいから何度でも読めるし、読んでて楽しいし、暗記しやすい(まあ暗記しやすくなくてもいいけど)。ちなみにこれまでもリズムが素晴らしくイイ絵本として「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」があって我が家ではヘビーローテーションですが、こっちもそうなりそう。
絵本はリズムだなー。
あと、ヘビーローテーションといえば長新太の「チョコレートパン」も1日に何度も読んでます。これは今年3月に出版されてますが、こどものとも年少版として2003年に出てて、そのとき(子供とかいなかったけど)気になって買ったのでした。今頃すげー読むことになるとはな。ふふふ。