さっちゃんのうた

mizuno_takaaki2009-11-29

離乳食が始まってしばらくたった我が息子はバナナが大好きで、ご飯とおかずを食べて、リンゴを食べた後にさらにバナナ一本食べてしまう異常な食欲を示しているわけですが、バナナが大好きと言えば「さっちゃん」という歌がありますね。
「さっちゃんはね ばなながだいすき ほんとだよ だけどちいさいから ばななをはんぶんしか たべられないの かわいそうね」というような歌詞(うろ覚え)です。
しかし、さっちゃんは「自分のことさっちゃん」と呼べるくらいの年齢ですから、二歳以上と思われます。にもかかわらず、〇歳児が丸ごと食べられるバナナを半分しか食べられないってことには何か深い理由があるのでは?と思いました。
で、調べてみると簡単に答えがわかりました。Wikipediaによれば...

二番の歌詞にあるバナナの話は、阪田寛夫本人のエピソード。小さい頃は体が弱かった阪田は、バナナを半分も食べると気分が悪くなり、どうしても食べ切れなかったという。

なるほど...。この歌、1959年の歌なんですね。