かえるくんとけらくん

今日は山王日枝神社例大祭に神輿を担がせてもらいに出かけるも、嫁さんが体調を崩し早々に失礼をして家に帰ってきたので、その後は自宅で過ごし、夕方、嫁さんが買ってきたかえるくんとけらくんという絵本を息子に読んであげた。
この本は、地上に住むかえるくんと地下にすむけらくんの物語だけど、お互いの価値観の違い(っていうかこの場合は種の違いだけど)から来る仲違いと仲直りまでが描かれているとても良い本だった。普段中国とのコミュニケーションで、価値観の圧倒的違いに悩まされることも多いからかもしれないけれど、単純な物語ながら印象深い。
絵を描いているやましたこうへいさんのblogによれば、「この本を作るのには、3年かかりました。」とのことで、絵本を書くのって大変だなあ、と思った。
ところで最近息子は、夕方外を見ながら膝に載せ、絵本を読んでやると、ずっと聞いているようになった。まだこの本もむつかしくてあまり理解できていないかもしれないけれど、本好きに育ってくれたらいいなと思う。